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花屋さんにも「個性」がある

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花屋さんにも「個性」がある

花屋さんの仕事の種類 | 花屋さんの「個性」とは?

 
 

花屋さんの仕事の種類

ひとくちに 「花屋さんの仕事」 と言っても、いろいろあります。
「花屋さんでやっている仕事」には、次のようなものがあります。

・園芸
・レンタル
・葬祭
・婚礼
・フラワーアレンジメント教室
・束加工
・花束・アレンジの製作・販売

順番にかるく説明しますね。

 
1.園芸

苗や鉢ものを扱っているお店。
店舗の前に苗が並んでいれば、
当然、「ガーデニングをしたい人」が足を止めます。
スタッフは、その質問に答えられなければ販売できません。
毎日の手入れ・水やりなどの世話もあります。
 
植物の栽培(ガーデニング)に関する知識を持ち、そのうえで季節のおすすめの苗・鉢を仕入れ、相談に乗りながら販売しています。
 

2.レンタル

レンタル業について、詳しいことは前のページをどうぞ。
お店によっては、観葉植物のレンタルをしている店舗があります。
主に鉢ものをメインに扱っているお店だと、この仕事をしていることがあります。
同じように、植物に関する知識がないとできません。
 

3.葬祭

葬祭専門でなくても、ほかの事業をしながら、斎場やお寺と契約をして葬儀の花を担当しているお店もあります。
この仕事をするには、葬儀の知識や葬儀用の花を作る技術が必要になります。
  葬儀の花の仕事の詳しいことはこちら
  葬儀の花についてのきまりなどのマナーはこちら
 

4.婚礼

同じく、ほかの業務をしながら、挙式会場と提携して結婚式の花を担当しているお店です。
この場合は、お店の中に案内を置いていたり、ブライダル相談コーナーがあったりしますので、わかりやすいかも。
もちろん、大きな会場との提携はしていなくても、レストランウェディングなどの花をやってくれるお店はかなり多いです。
気に入ったお店があったら、結婚式の花をやっているか、聞いてみるといいでしょう。
 
コーディネイトの相談にのり、希望を聞きだしてデザインを考え、
それをかたちにできる技術が必要になりますので、
花の知識だけでなく、幅広い結婚式に関する知識が必要。
仕事について詳しいことはこちらをご覧ください。
 

5.フラワーアレンジメント教室

この場合は、たいてい、案内のチラシや張り紙がしてあります。
おなじく、お店をしながらフラワーアレンジメントの教室を主宰している場合です。
講師を法人スクールなどから派遣している場合と
お店のスタッフが教える場合があります。
 

6.束加工

よほど陳列量の多い店でない限り、店頭の
「仏花」 「マム・カーネーションなどの束」 「季節のMIX」
といった束(透明なセロハンにくるまれたもの)は、その場でスタッフが作っています。
さほど技術はいりませんが・・・
 

7.花束・アレンジの製作・販売

花屋さんの仕事」というと、このイメージが強いのでは?
実際には、このほかに上のような仕事もやっている場合が多い
のです。
また、この仕事をする前の段階として、
商品(作るアレンジなど)を考え、花を仕入れ、
仕入れた花を水揚げ・手入れしてお店に並べ、
その間出たゴミや棚・花を入れるオケも掃除します。
実際には、この仕事をしている時間は全体の1〜2割程度です。
(店によってはこれだけを担当する人もいるかもしれませんが・・・)
 

・・・のように、花屋さんがやっている仕事にはいろいろなものがありますが

すべてのお店がこれらの仕事を全部やっているわけじゃありません。

「全部やってます!」 というお店もあれば、
「お店が狭いから苗はやめよう」 とか、
「住宅街じゃないから自宅用はやめよう」 とか
お店によって、『このお店でやる仕事』 を決めています。

それによって、 「お店の個性」 が出てきます。

苗をやめたお店 → 入り口にかわいいブーケがいっぱい!
自宅用をやめたお店 → カワイイ雑貨みたいな花がいっぱい!
のように・・・

もっと極端な例もあります。

 

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花屋さんの「個性」とは?

ここ数年で、いろいろな 「変わったお店」 が出てきています。
ちょっと前までは、なるべく多くの商品を置いて、なるべくいろんな仕事をして・・・
というお店が多かったのですが、いまは
「変わりダネでオンリーワンを目指す」 タイプのお店が増えています。

つまり、あえていろいろ「やっていない」、
『専門店』タイプのお店
です。
たとえば・・・

・盆栽・山野草など和もの専門店
・「パリスタイル」オンリーのお店
・独創的なオリジナルの「おまかせ」のみ受け付けるお店
・白&グリーン中心で「ほかの色の花」を置かない店
・今はやりの「くすみ系」の色しか置かない店
・露天で束の花を中心に売る店
・自転車や車で売り歩く移動型店 など・・・

 

都心部では、街を歩いていてもこのような変わったスタイルのお店をしばしば目にします。
最近はネットショップでもこうした 「オンリーワン」 のお店も出てきました。
見ている方としては、とても楽しく、興味しんしんで面白いです!
ひとつのことも、つきつめるといろんな顔があるんだなあ・・・と思ったり。

「花屋さん」の仕事をしたい!という場合は、ちょっと考えて。 
「はじめての花の仕事」に選ぶには、
個性的すぎて 「その仕事しかできない」 ため
ちょっと向かないかもしれませんが、そのスタイル・志に
同意できるのなら、もちろんこういったお店からはじめても良いでしょう。

仕事先を探す場合は、そのお店が「どんなお店か」も見てから選ぶようにしましょう。
専門店だと、そのことについてはとことん勉強できますが、他はさっぱりになります。
いろいろやっている店だと、広く浅くの傾向にはなりますが、いろいろ勉強できるのでその後、さらに自分のやりたいと思う道のエキスパートになりたいときに進みやすくなります。

ただし! 大手企業など、規模の大きいお店では、ひとつの仕事しか受け持たせてもらえない可能性も大きいです。
いろいろやりたいと思うなら、店舗規模が1軒〜5軒程度のところを選んだほうがいいでしょう。

 

ちなみに・・・
「どこに店があるか」だけでは店舗規模の把握はなかなかできません。
デパートのテナントだと、ある程度以上(5店舗〜)くらいの規模が多いですが
駅ビルだと、地元の花屋さんが支店を出していることも多いです。

気になるお店を見つけたら、インターネットや電話帳でいったん調べてみるのもいいですよ。
HPがあれば支店は書いてありますし、電話帳なら、同一区域内に支店があればですが、書いてある場合が多いです。

 

「で、どんなふうに働いているの?」
一般的な「お花屋さんの仕事の流れ」を図解しますね!

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