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花が違えば、チャームポイントも違う
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花の特徴(形)に合った活け方で『きれい』を楽しむ
ところで、花の形をじ〜っくり見たことって、ありますか?
花にはいろいろな形があります。
形が違えば、『いちばんキレイに見える方法』 も違ってきます。
下向きに咲く花を 上から見ても おしりしか見えないし
上向きに咲く花を 下から見てもやっぱり おしりしか見えません。
それではもったいない!
花の形を見て、その花を一番キレイに見えるように飾ってあげましょう。
服やヘアメイクと一緒。
似合わない飾り方をやめて、花に合った飾り方をしませんか?
どんな花も、すばらしくキレイな顔を持っているんですから!
フラワーアレンジの本を見るといろいろ分類が書いてありますが
ここでは、わたしが 『キレイに見えるための方法が違う』
と思う花ごとに6つに分けて説明します。
・主役A:上から見るとキレイな花(マスフラワー)
・主役B:横から見てもキレイな花(フォームフラワー)
・脇役A:小さな主役(スプレー咲きの花)
・脇役B:横から見たいライン状の花(ラインフラワー)
・エキストラA:小さな花が集まった花(フィラフラワー)
・エキストラB:小さいけど個性的な花(小フォームフラワー)
主役A:マスフラワー
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上から見るとキレイな、1輪でサマになる花
バラ・ガーベラ・カーネーション・菊など
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【特徴】 花びらがたくさん集まってひとつの形を作っている
花びらが1枚欠けても形は変わらない 真正面・斜めから見ると花のかたちがよくわかり、最も美しい
横や下から見ると、そっぽを向いた姿になる
花が大きく、1輪でサマになるため花束の主役に使われる 1輪だけをプレゼントするときにGOOD!
キレイに見るには・・・ ・花の正面が見えるようにする(他の花より低くいける) ・花首だけで飾る
・横姿の見える1輪差しもOK どれも、目線より下に花を置くのがポイント!
× 目線より上に置くと何だか分からない
主役B:フォームフラワー
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どこから見てもキレイな、1輪でサマになる花
カラー・アンスリウム チューリップ・ユリ・ランなど
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【特徴】
花びらが1枚欠けたら形がなくなってしまう 真正面・斜めから見ると花のかたちがよくわかり、美しい
横や斜め下から見ても、茎やうつむいた花が美しく四方から鑑賞できる
花が大きく、1輪でサマになるため花束の主役に使われる 1輪だけをプレゼントするときにGOOD!
キレイに見るには・・・ ・一番キレイなのは空間を取って横から立ち姿を見る
・茎の枝垂れるもの、下向きに咲くものは目線より上に飾るとキレイ
・花首だけ見える花束やアレンジメントでもOK ・もちろん1輪挿しもキレイ
どこから見てもビューティフル!!
× 他の花とくっついていると何だかわからない
脇役A:スプレー咲きの花
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「花」らしい花がたくさんついた、ボリューム感満点の花
スプレーバラ・スプレーマム スプレーカーネーション
トルコキキョウ・アルストロメリアなど
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【特徴】 数輪の花でひとかたまり(1本)を作っている
上から見ると花のかたちがキレイに見えるものが多い
花つきがよく、1本でボリュームが出るため花束のあわせ役に使われる
キレイに見るには・・・ ・主役の花に添える ・またはもっと小さな花を添える
・1本の花を1輪ずつに切り分けて、1輪差しをたくさん作る
・数本を器に投げ入れると安くてボリュームが出る
目線より気持ち下に花が来るように飾る
× 1本をそのままただ活けてものっぺりしてしまう
(だったら切り分けて1輪ずつ飾った方がキレイ)
脇役B:ラインフラワー
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横から見るとキレイな、縦長についた花
デルフィニウム・サンダーソニア グラジオラス・ヒヤシンスなど
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【特徴】 長く伸びた茎や枝に、直線状に花がついている
横から見ると花のかたちがよくわかり、最も美しい
上から見てもどんな花かわからない
花束やアレンジメントのラインどりに使われる
キレイに見るには・・・ ・長い姿のまま、目線の高さに飾る
・他の花と一緒にするときは他の花より長く、飛び出るようにする
× 他の花と同じ高さにすると、埋もれて何だかわからなくなる
エキストラA:フィラフラワー
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ふんわり、ボリュームアップになる花
かすみそう・アルケミラ・ブプレウルム スプレー咲きデルフィニウム・こでまりなど
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【特徴】 小さな花がたくさん集まってひとつの形を作っている。
ひとつひとつの花はあちこちを向いていて、どこから見ても変わらない
花束やアレンジメントのボリュームアップに使われる
キレイに見るには・・・ ・他の花と一緒に飾るとやわらかいイメージになる
・1種類だけをたくさん飾るのもOK ・飾る位置は他の花にあわせる
× 特になし
エキストラB:小さいけどラインの美
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どこから見てもキレイな、小さいけど存在感のある花
アリウムの仲間・クローバーの仲間など
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【特徴】 花は小さく、主役にするには寂しい 茎のラインや花びらの裏側など、正面以外も美しい
花束やアレンジメントで少し飛び出すようにアクセントとして使われる
花は小さいが、1輪でサマになるため1輪差し向き
キレイに見るには・・・ ・茎を長く残して一輪挿し ・他の花より長くし、茎や花びらのウラが見えるようにする
× 他の花と同じ長さにすると埋もれてしまう
花首だけにするとせっかくキレイな 横姿・うつむく姿・花びらのウラなどが見えなくなる
エキストラC:葉っぱ・枝・実もの
葉っぱや枝、実ものも 立派な 引き立て役です!
というよりむしろ、彼らがいないと お花が引き立ちません。
花を引き立てたいなら、彼ら「エキストラ」を多めに用意すると良いですよ^^
どうですか? 花にはいろんな表情があるでしょう?
何も真上・真正面からばかりがキレイなわけじゃないんです!
お花を1本買ってきたら、どこから見るのが一番キレイか、 じ〜っと見てあげてくださいね^^
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プロ直伝!水揚げ法色・いろ・Colorのいろいろ
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