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ドレスなんて、怖くない!

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ドレスは単なる「おしゃれ着」だ!

「ウェディングドレス」とは? | ドレスを選ぶということ | 入手方法と値段


 
 

花マーク「ドレスだから、プロの言うとおりに」と思ってませんか?

コーディネイトの話に行く前に。
まず、 「ウエディングドレス」 に対する考え方から・・・
 
なぜ、 「これでいいや」 と思ってしまうんでしょう?

心のどこかで、 「自分には分からないから」 と思っていませんか?

『だから、プロにまかせよう』

それは、大間違いです!!

 

もちろん、”プロにまかせる” ことは、ある意味では正しいのです。
ですが、これも花屋さんと同じ。
相手が、本当の意味でプロフェッショナル、いいお店といいスタッフであれば の話です!

ドレスショップもピンキリです。
いいお店もあれば悪いお店もある。

特に、ウェディング関連の広告はキレイなものが多いので、
見た目ではなかなか分かりません。
また、似合うかどうかを適切に判断、提案してくれるかどうかは、
受け持った担当スタッフによるところが大きいです。

つまり、ただ 『プロにまかせよう』 の丸投げ体勢では
お店とスタッフの当たりハズレによる運まかせなアブない賭け。

 

今の時代、怪しい広告、うまい広告は膨大にあります。
家を買うときでも病院にかかるときでも何でもそうですが、
正しい知識を持って、自分でそれを見きわめることが必要です!

プロなんだからちゃんとやってくれる、と思うのは甘い。
ここ最近のニュースを見ていても、それは感じているのではないでしょうか?

必要最低限の知識を持っておくこと!
それが、うまい広告にひっかからないための最大の予防法です。

ある程度は、自分の考えをしっかり持ったうえで、
プロのアドバイスにも耳を傾け、納得できるラインを決めていくのが得策。

ではまず、
ウエディングドレスってそもそも一体何なのか? からお話しましょう!

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花マークウェディングドレスってそもそも何?

ウェディングドレスは、その名のとおり、 『花嫁衣裳』
基本的に、ヨーロッパの風習を輸入したものです。

時代とともに、その風習や決まりごとも移り行くもの。
現在のようなスタイルになったのは19世紀とわりと最近のこと。

欧米の花嫁衣裳ですから、基本的に教会で結婚式を挙げるためのもの。
ですから本来は、いろいろなしきたりや決まりごとがあります。
海外挙式の際には気をつけないと、挙式させてもらえないこともあるくらい。
たとえば、 肌を出してはいけない(長袖ハイネックがよい)とか、
ベールを必ずかぶらなくてはいけない(ロングがよい)とか・・・

でも、日本で一般の人が結婚する際は、キリスト教徒でもなく、
『単にキレイだから着たい』 というだけですよね?

 

ドレスコードも同じ。 男性の礼装に関する規定のことですが
英国とヨーロッパ、アメリカではそれぞれ違います。
だから、それを取り入れた日本でも、いろんな説があったりするわけで・・・

いま、日本で結婚式を挙げるときにいちいち決まりが云々言われますか?
・・・言われませんよね。
夜だから黒のテールコート(燕尾服)じゃなきゃいけないなんて、まず言われる事はありません。
男性も基本的に、好きなものを着ればいいんです。

 

和装も同じで、もともと打掛は室町時代以降の武家女性の礼装ですが
白無垢&角隠しが正式で色打掛の方が位が低いとか
髪は文金高島田で23歳までしか結えないとか 懐刀を必ず持つとか
いま、和装着るときにそんなガチガチなこと言われないでしょ?

髪型だってカツラなんかなしで洋風に結ったり、ブーケを持ったり
新婦だけ和装で新郎は洋装、とか
アロハシャツで結婚式の人もいましたし・・・
要するに、何をどう着ようが本人たちの自由なんです。

現在の日本の結婚式というのは、格式や古いならわしより、
単に、新しい生活を始めるふたりの門出を祝うお披露目会のようなものになりつつあります。
日本という国が、宗教色があまりないからというのもありますが
いろいろな国の、さまざまな文化を輸入してまぜこぜになっているのですから
特に信じる宗教のない人の場合は、どれをどう取り入れようと自由なんです。
結婚式そのものの内容も、現在はほとんど本人たちの自由、になっています。

*教会で挙式したいなど、宗教にのっとる場合は別。
 それぞれの宗教によって細かい決まりがありますので従います

 

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花マークドレスを選ぶ、ということ。

ドレスショップに行っても、
「決まり」がどうのこうのと言われることはまずありません(海外挙式を除く)。
 
「どんなのがいいですか?」 からはじまります。
だから、あなたは自分で、
「どんなのがいい」 か考えておかなくてはいけません。
 
何も考えていないと、なんとなく数着試着して、なんとなく
「これでいいか」となってしまいます。

 

そうしたら、 「選ぶ」 ためには?
あなたは普段、洋服を選ぶときに何を考えていますか?

まず、どこに着ていくか、のシチュエーション。
どんな場所か、何をするのかによって選び分けますよね?
山登りに行くのにスカートとヒールの靴で行く人はまずいません。
おしゃれな高級レストランに行くときと、カジュアルなレストランに行くときも違うはずです。
同じように、着る場所、つまり、結婚式をする場所の雰囲気や、そこで何をするかによって、選択肢が変わってきます。

次に、自分に似合うかどうか。
体型的なものと、イメージと両面あると思います。
ドレスの場合も、同じように、自分の体型と、なりたいイメージや、自分らしいイメージなどを考えて選びます。

つまり、あなたはただ、晴れの日のための衣装を
いつものように、好きなようにコーディネイトして選べばいいんです!

ただの、おしゃれ着だと思えばいいのです。

その際に、より、あなたが美しく見えるように、
より似合うもの、好みのものを選ぶために、
ドレスの種類や小物・花について、
どんなものがあってどんなものとバランスがいいのか、
単に 「おしゃれ」 のエッセンスとして、知っておけばそれでいいのです。

 

なお・・・特別おしゃれに興味のある場合以外は彼を連れて行くな、
と書いたのは、 そもそも、男性は女性の買い物が苦手だからです。
あれもこれもたくさん見て、 「どれがいいかな〜」
と決める訳でもなく選ぶのを楽しむ、いう状況は女性でないと楽しめません。
 
つまんないし早く帰りたいので
「どれがいい?」 → 「どれでもいいんじゃない?」
「どう?」 → 「あー。いーんじゃない?(何でもいいから早く決めてくれ)」
くらいの答えが普通です。 参考になりません(笑)
 
実際、ブライダルフェアで試着を繰り返す花嫁さんの新郎の8割は、
眠そうに仏頂面してるか、どっか行っちゃうか(行方不明)でした(実話)。
 
「この3つのうち、どれかにしたいけど決められないから意見を頂戴」
みたいな短期決戦なら、真剣に見てくれると思いますが^^;

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花マーク「ウェディングドレス」 は実は手が届く

レンタルじゃなきゃ手が届かない、なんていうのは過去の話。
お値段も、実は、安いです。
ドレスの値段もピンキリなんです。

一般的には、
(安い)
化学繊維 ノーブランド 装飾が少ない 生地が少ない 既製品(数がある)
            ↑
            ↓
シルク  ブランド品  装飾が多い 生地が多い オーダーメイド(1点モノ)
(高い)

 

お値段は、化学繊維でノーブランドなら 4〜18万くらい
ゲストとして参列するときのドレスとたいして変わらない額で買えます。
シルクだと 13〜30万くらい
ブランドだと 30万〜 くらいです。
値段の上下も基本的に普通の洋服と同じだと考えていいでしょう。

 

入手方法は主に5通り。
実際、オーダーメイド以外は値段に大差はないので、
新品がいいか + 手元に残したいか で決めるといいでしょう。
 
取り扱っているブランドによって、お値段がものすごく変わるので
予算の価格帯のドレスを扱っているショップを調べましょう!
お値段は参考までに・・・上はキリがないので書きません;
どの方法でも、高いものは高いです。

 

【レンタル】 5万〜 平均15万くらい

いわゆる、結婚式場で普通に提供されるタイプ。
新品の場合もあるが、使用済みの場合が多い。
シルク製やブランドドレスが安く着たくて、かさばるから手元にいらないという場合に。

 

【オーダーレンタル】 15万くらい〜

あなたのためのドレスを新しく作ってくれる。
使用後は普通のレンタルと同じく返品するので手元には残らない。
絶対新品で自分のためのドレスがほしいが、手元にはいらない。という場合に。

 

【セル(プレタポルテ)】 3万〜 平均15万くらい

新品の既製ドレスを販売。 型にもよるが化学繊維ならかなり安い。
【自分だけの新品ドレス】 が安くほしいときに。
マイドレスは決して夢じゃない! (ちなみにわたしはこれ。ドレス保管してあります)

 

【セル(ユーズド)】 1万〜 平均10万くらい

レンタルやオーダーレンタル後のドレスを、安く販売しているもの。もっとも安い。
ブランドやシルクのドレスを安く欲しいときはこれが一番お得。
新品にさえこだわらないなら、ブランドの高級ドレスも予算で買えちゃうかも!?

 

【オーダーメイド】 10万〜 平均25万くらい

あなたのためのドレスを新しく作ってくれる。 値段はもっとも高い。
が、お値段なりに式後保管やリフォームサービスがついていることが多い。
ドレスに尋常じゃないコダワリがある場合。
なお、フルオーダーと既製型の一部チェンジでは値段にかなりの開きがある。

 


 
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