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花を学ぶってどういうこと?

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花を学ぶってどういうこと?

花を学ぶということ | 芸術としての花


 

花を学ぶということ

「花」は、生きものです。
だから、本来、「勉強」するものではありません。
ただ、親しみを込めて、一緒に暮らすことができればそれでいいのです。

そんな「花」を「勉強」するとき、それは目的のあるときです。
 

「植物」そのものを、生物として研究したい
そのからだのしくみを解明して、なにかに役立てたい。
植物の栽培技術を学びたい。
病気の植物を元気にしたい。
植物が、ひいては森が、地球が、生きていけるように何かしたい。

たとえば・・・
ちょっと前に話題になりましたが、
植物は「マイナスイオン」を出して、わたしたちに癒しを与えてくれることが分かっています。
植物は、自分や仲間をいじめた人と、やさしくしてくれる人を見分けていることも、わかっています。
植物に話しかけると良く育つ、というのは、あながち迷信ではないのです。

ハスやサトイモの葉の、水をはじく構造を使った汚れにくい流し台や洗面台なども作られています。

バイオテクノロジー、いわゆる話題の「遺伝子組み換え」による新しい品種もぞくぞくと生まれています。
(青いバラや青いカーネーションの研究が代表的ですね!)

樹医さんになりたいとか、環境破壊を防ぎたいとかも、植物を学ぶことにかかわってきます。

こうした勉強は、大学や専門学校で学ぶことができます。
生物学、生物化学、農学、環境科学などですね。
わたしも、農学部で勉強しました。
環境問題に興味があったからなのですが、いつのまにか花屋になってました^^;
 
 

芸術としての「花」

そして、もうひとつが、 「芸術」 としての 「花を学ぶ」 こと。
これが、いわゆる 「フラワーアレンジ」 を学ぶことです。

「むずかしい」 と言われますが、 要は 「芸術」 なのです。

生物学を学ぶのと違って、 答えはありません。
きまりなんかないんです!
 

「花でもっと、遊ぶ方法を知りたい」
「花をもっと、センスよく飾ってみたい」
「友達をびっくりさせるようなプレゼントの花を、自分で作ってみたい」

そんな時、じぶんひとりではどうしてもわからないとき、
花をさわることに慣れている人に教えてもらう。
「花の教室」とはそういったものだと思っています。

「見て、視覚的に落ち着く」 というのにはやはり、
心理学とか色彩学とか、別の学問がかかわってきますから、
知識のある人に教わる、というのは有効です。
花はなかなか、本や画面上では伝える事がむずかしいので
実際に目の前で見るのがいちばんです。

「花を楽しむ」コーナーの、
 器選びの話や花のかたちの話、色の話などが、
 視覚的なバランスとか、色の学問関係になりますね)

 

ただし、お教室にもいろいろあります。
絵や歌に、「芸術大学」や「プロ養成スクール」があるのと同じように、 お花にも「プロ養成」や「芸術を極める!」教室があります。
スクールを選ぶときは、
「どんな目的を持つ人のためにやっている教室なのか」
をきちんと見て、自分の考えと合っているスクールを選ぶことが重要です。

 
 
 

あと、「芸術を勉強する」 ことについて、言っておきたいことがあります。

「芸術」は、優劣をつけるものではありません。
が、お花を習っていないひとや他の教室のひとを見下すような教室もあります。
どうかあなたは、そんな悲しい「勉強」をしないでください。
「芸術」には、上も下もないのです。

絵を描くとか、歌を歌うとかと同じことです。
もちろん、人間はこういった「芸術」も学問にしていますし、それを学ぶ学校もたくさんあります。

磨き上げて、その芸術を極めよう、と
「芸術」を「学問」として学ぶことも、とてもすばらしいことです。
ですが、「芸術」に何よりも大切なのは、その人の『心』や『感性』です。
芸術作品に評価を下すということは、
単に、審査を下す人間の好みであったり、
また、「学ぶ」人たちの間でとりきめた「基準」を満たしているか、
といったことであって
本来は評価するものでも、学ぶものでもないのです

「たった一つの花」の歌詞にもあるでしょう?
どの花も 「一番」 なんてないんだって。

花はただ咲いているだけで、それに優劣をつけているのは
わたしたち人間の勝手きわまりない判断です。
そもそも、「芸術」というものは、そういう「勝手」な学問なんです。
 
わたし自身、絵も音楽も大好き!ですし、
「芸術」を否定するつもりはまったくありませんけど
あなたが教室の派閥論争に呑まれないように・・・
 

自分で花屋さんで買い物ができる。家に花を飾れる
 そんな風になりたい人のために。

『資格を取るとか、プロになるためにやりたいわけじゃなくって、
自分で花を選んでパパっと家に飾ることができて
お客さまが呼べるくらいになりたいのよね。
だから、フラワーデザインスクールはちょっと違うのよね〜・・・』

そんなあなたには^^
わたし、本多るみが
こーんな通信講座を作りました!>▽<b

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